たけのこを使った料理
春の旬の味と言えば、やっぱりたけのこ!
たけのこが店頭に並ぶようになると春だなぁ…と感じますよね。
今は水煮が出回っていて、いつでもたけのこが楽しめます。
春はちょっと一手間かけて旬のたけのこを食べましょう!
下処理が大切です
生のたけのこを買ったときは、まず土を落として洗ってください。
先端は斜めに切り落とします。皮には縦に切り込みを入れましょう。
お鍋にたっぷりとお水を入れて茹でていきます。
そしてお鍋に米ぬかと唐辛子を一緒に入れてくださいね。
茹で時間は大きさによって違います。
竹串をさしてスッと入るくらいの柔らかさになったら、茹で汁から出さず、そのまま冷ましてください。
冷めたら切れ目を入れたところから皮を剥き、水にさらします。
米ぬかがないときは生米を入れるか、米のとぎ汁で茹でて下さいね。
たけのこは水に浸けた状態で保存します。
注意点としてたけのこは時間がたつとえぐみが出るので、早めに使い切りましょう。
たけのこ料理で簡単なのは若竹煮。
切ったたけのこと新わかめを一緒にだし汁で煮て作ります。
木の芽をあしらえばちょっと上級者。
手のひらでパンッてした香りを出してから飾ります。
木の芽はたけのこご飯ににも相性抜群♪
たけのこご飯を作るときは、たけのこを煮物よりも薄めに切ってください。
たけのこを切るとき、我が家では根元は輪切りにして半月。穂先はくし型に切っています。
シャキシャキしたたけのこは食感を楽しむ食材。
料理によって切り方をちょっと変えています。
例えば土佐煮は歯ごたえを楽しみたいので少し大きめにカット。
炒め物はサッと火を通せるように薄切りで料理しています。
和食だけじゃないたけのこの魅力
たけのこを楽しめるのは和食だけではありません。
私はたけのこは天ぷらが好きで、とってもおいしいのですが、たまにはフリッターに。
卵黄、小麦粉、ベーキングパウダー、水をあわせた衣でたけのこを揚げます。
タルタルソースを添えて完成です。
衣にパセリを加えても爽やかな味になります。
片栗粉と粉チーズ、チリパウダー、塩コショウを混ぜたものをまぶしたスパイシーなフライも我が家の人気メニュー。
もともとはポテトや、チキンで作っていたのですがたけのこでもおいしく仕上がります。
たけのこは油で揚げるとほっくりとして、また新しい食感です。
春野菜と組み合わせた炒め物も、たけのこの食感を楽しむ調理法です。
オリーブオイルとたかのつめを合わせればぺペロンチーノ風。
ちょっと目先を変えるならキムチと炒めてみましょう。
味がしっかりと絡むようにたけのこを細切りにしてキムチと炒め合わせます。
最後ごま油をかければ香ばしさもアップ♪
ビールのおつまみに主人も喜ぶメニューです。
八宝菜もたけのこがおいしく食べられるメニュー。
豚肉と、ニンジン、白菜、ウズラの卵をたけのこを一緒に炒めて鶏がらスープとオイスターソースで味付けします。
海老などの魚介を入れるとさらにうまみが出ますね♪
野菜や肉、魚介のうまみが溶け出した定番人気のおかずです。