玉ねぎを使った料理
たまねぎはどんな料理にも使える万能の野菜です。
長期間保存がきくので、必ず常備するようにしています。
たまねぎの凄さはなんといっても調理法で表情が変わるところ。
料理法しだいで辛くも甘くもなります。
アメ色になるまで炒めたものをいっぱい作って保存しておくと便利
たまねぎの甘さを活かした調理法といえばアメ色たまねぎ!
みじん切りにしたたまねぎを使って作ります。
フライパンを弱火で熱して、少量の油で炒めましょう。
注意するのは決して焦がさないようにすること。
あせって強火にしてはいけませんよ。
ゆっくり水分を飛ばすように炒めます。
フライパンの上で平たく伸ばすようにじっくりと炒めて、出来上がるまでは一時間ほどかかります。
たくさんあったみじん切りが最終的には6分の1くらいになって、全体があめ色になったら完成です。
アメ色たまねぎは伸ばしてオニオンスープにしたり、カレーに入れたりして使います。
ハンバーグに加えても◎
たまねぎだけなのに甘みとコクをしっかりと加えてくれます。
毎回作るのがちょっと面倒なので、我が家ではまとめて作ってラップで冷凍保存しています。
スープを作るときには冷凍したアメ色たまねぎを鍋で直接炒めて使います。
水とコンソメを加えて塩コショウで味を整えれば、簡単オニオンスープの完成です。
これだけでも十分おいしいのですが、一手間加えるならバゲットを入れてみてください。
軽くトーストしたバゲットを耐熱容器に入れてスープを注ぎ、チーズをのせます。
オーブンかトースターでチーズを焦がせばオニオングラタンスープです。
これは冬にだすと子どもたちも大喜びのメニュー。
いまだにせがまれてよく作ります。
スプーンでバゲットを崩しながら食べるのでボリューム感もあって夜食にもぴったりです。
たまねぎは加熱することで甘みが出るのが特徴です。
揚げ物にしても、たまねぎの甘みを楽しむことができます。
簡単に素揚げにして、サラダやチーズトーストの上にのせてもおいしいし、小さいたまねぎなら丸ごと揚げてみてください。
十字の切り込みを二回入れて、片栗粉を振って衣をつけてから揚げます。
上手くいくとたまねぎが開いてお花みたい♪
つゆをかけると、揚げだしたまねぎです。
他の野菜と一緒にかき揚げにしても美味。
薄切りにしたたまねぎとニンジンや、大葉などお好みの野菜と一緒に上げてください。
かき揚げは薄く作れば油も少しで済みます。
生のたまねぎは食感を楽しむ!
たまねぎのシャキシャキ感を活かすのであればオニオンスライス♪
薄くスライスしたたまねぎは、辛味を抜くために水に浸けてください。
水に10分程浸けると辛味が抜けてシャッキリした食感になります。
水気を切ってお皿に盛り付けましょう。
かつお節をのせて完成です。ポン酢醤油でサッパリといくらでも食べられます。
我が家では特に主人がオニオンスライスが大好き。
カツオのたたきには山盛りのオニオンスライスを添えています。