空いた時間にガーデニング
こういう時間がもてるようになったのね
子供が小さい時には朝ごはんを作って食べさせて、夫のお弁当を作って送り出し、子供の保育園に連れて行って職場で仕事、夕方急いで買い物をしてからお迎えに行って、食事の支度からお風呂、夕食を食べさせてお風呂に入れて寝る……という生活でした。
小学校、中学校、高校と上がっていくと、次第に子供の世話は必要なくなっていくけれど、その代り、教育費用がかなり掛かるようになって、より一層仕事しなければならない状態、また子供が受験となれば、塾だ、夏期講習だと忙しくなって、費用も掛かるし、本当に精神的に疲弊する毎日。
大学生になってやっと自分の時間がもてるようになったけれど、まだ学費がかかるので、仕事が中心、子供がいないので残業もバンバンこなして仕事漬けという毎日で、自分の時間はいたわりの時間、そしてやっと、子供が大学を卒業してお金がかかる事も少なくなって、自分に余裕が出てきました。
仕事もちょっとセーブして、自由な時間が増えたので、さっそく開始したのがガーデニングです。
憧れだったイングリッシュガーデンを作りたい
一応、狭いけれど庭というものがある我が家です。
ずっと憧れていたのがイングリッシュガーデン、野菜作りとかではなく、ちょっとお茶を飲めるような素敵なイングリッシュガーデンです。
まず初心者なので庭の隅からハーブを植えて、そこにいろいろ小人さんなどの人形を置いたりしてなんとなく庭という感じが出てきたので、今年は日陰をうまく作りたいなと、ギボウシを植えてみました。
ミルク缶なども置いてみたいと思っていたので、買ってきてどこにおこうか迷いながら、最初に植えたハーブの横にちょこんと、ちょっと見えるかな?というくらいにおきました。
こうして庭らしくなってきたのを見ていた夫が気を利かせてくれて、ガーデンファニチャーのセットを買ってきてくれたんですよ。
夏になったら、ここで枝豆でも食いたいなって、そこは紅茶とスコーンでしょ?といいたくなるのをぐっと我慢。
だってこういうものを買ってきてくれるのも珍しいことです。
少しずつカラーを増やして、夏には素敵なガーデンに
夏に向けて少しずつ花を増やしていこうと、雑草をとったり煉瓦を積んだりしていると、時間が過ぎるのがあっという間です。
以前は、子供の事で、時間があっという間に過ぎて、ストレスだらけだったのに、自分が自由になる時間に自分が好きなことをするっていうのは、こんなにも気持ちがいいのだという事を庭いじりで知る事が出来ました。
心に余裕ができるというか、この先この庭がどんなふうに変身していくのかな?と植物の成長が愛おしく、心がすっかり気持ちよくなっています。