豆腐を使った料理
年齢を重ねると無くなるものがある
皆さんは更年期障害、どんな感じで起ったでしょうか。
私の場合、母がひどい更年期障害(当時こういう言葉がなかったと思いますが)だったので、女性ホルモン様の食べ物、栄養素をしっかり取っておこうと若い時から必死にそういう食べ物を食べていました。
例えば納豆、豆腐などです。
老化防止にもいいといわれる大豆に含まれる大豆サポニンは、女性ホルモンと同じような働きがあり、更年期になって女性ホルモンが減少する時に備えて摂取していたのです。
納豆はキムチ納豆とか、オクラ納豆とか、色々と試して食べましたが、飽きてしまうという事が難点です。
納豆はネバネバで、独特なにおいがありますので、どんな食材と混ぜても納豆の味が強くて、結局納豆を食べているという気持ちになります。
でも豆腐は、味がない食べ物なので、色々な調理方法で色々な味に変化してくれます。
そのため、豆腐をかなり食べるようになりました。
豆腐に含まれる栄養素
私、栄養士でも何でもないので素人の知識ですが、大豆は畑のお肉といわれるくらい、蛋白質が多く、30%位含まれています。
大豆に含まれるたんぱく質は、血液内のコレステロール値を下げてくれて、高血圧予防になります。
畑のお肉といわれても、動物性支合は飽和脂肪酸ですが、大豆は植物性なので不飽和脂肪酸が多く、動脈硬化予防になります。
私達女性が一番摂取しなければならないカルシウムは骨粗鬆症予防になりますし、女性ホルモン様作用を持っているのが、イソフラボンです。
また大豆に含まれるレシチンは乳化作用が強く、血管に付着するコレステロールを解かしてくれるので、この成分も動脈硬化予防、また脳出血予防になります。
私が好きな豆腐料理
豆乳が好き、という人ならぜひ作ってほしい簡単豆腐レシピです。
豆乳と生クリーム(無糖)を半々、豆腐半分(一丁の)にひたひたになるくらいの量をお鍋に入れて、塩、こしょう、鶏がらスープの素を小さじ1杯位入れます。
お豆腐をそのまま半分どーんと入れて、弱火でコトコト煮ます。
豆腐が温まったら、明太子をちょっとほぐしてそこに入れます。
明太子の塩があるので、塩は控えめにしてください。
そして明太子をほぐすようにしていただきます。
豆腐が熱くて豆乳と生クリームでトロリとしていてすごく体が温かくなります。
豆乳でもいいし、苦手な方は牛乳と生クリームでもいいです。
クリーミィに仕上げたいという時は、生クリームを多めに入れるとクリーミィになります。
ボリュームアップしたい時は、ここにパスタとかうどんなどを入れていただいたり、焼いたおもちを加えてもおいしくいただけます。
風邪を引いたときなどにも体が心から温まってオススメです。