キーボード入力で作成できるエンディングノート
エンディングノートとは
エンディングノートという言葉を聞いたことがあるという人は多いでしょう。
そして、私のように50の半ばを過ぎますと、そろそろ意識してみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
私もそろそろ、エンディングノートを作ってみようかと思っているのですが、その前にそもそも「エンディングノート」とはどのようなものなのか、調べてみました。
エンディングノートとは、その名の通り、(エンディング=終わり、ノート=書き留めること、記録、手記)終活等を書きとめた記録です。
そもそも、2011年に「エンディングノート」という題名のドキュメンタリー映画が公開されたのがきっかけで、広く知れ渡った言葉でした。
その映画の内容は、がんで死を意識した父親(監督の父親である砂田知昭氏)が残りの人生を自分らしく生き、残された家族が自分の死後、困らないようにエンディングノートを作成するというドキュメンタリー映画で、娘でこの映画の監督でもある砂田麻美氏がその姿を取った記録映画です。
この映画はDVDで見る事ができますし、映画館でもまだ公開されているようなので、ご興味のある方はご覧になってみると良いでしょう。
エンディングノートは自由な形式でその人なりのものですから、必ずしも終活を意識することもなく、自分自身の生きた記録として書くと良いようです。
書く形式も手書きでノートに書く人もいますし、パソコンを使ってワード等で作成する場合もあります。
データで作るメリットについて
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最近は、データとしてエンディングノートを作る人が増えて来ています。
最近は文字を書くよりパソコンで打つ方が良いという人が多いからでしょう。
また、字を書くと言う事はかなり少なくなっていますから、私のように自分の字に自信がないという人も多いです。
そのような人はパソコン入力の方が楽ですし、残された家族にもメッセージを伝えやすいかもしれません。
作成方法
パソコンでの「エンディングノート」の作成の方法ですが、まずは無料でダウンロードできるサイトが多数ありますので、いくつかダウンロードして、自分にとって書きやすいいものを探してみましょう。
そのような方のために、いくつかのサイトをご紹介します。
まずは「エンディングノート|Office スタイル カタログ」というものがあります。
こちらはマイクロシフトによる公式テンプレートサイトです。
次に「エンディングノート|ラプラージュ事務所」というものがありますが、こちらは表等が多いのでわかりやすいかもしれません。
「自分史・エンディングノート無料ダウンロード|百人百想」というものもあり、こちらは55ページありますが、項目に記入するスタイルなので書きやすそうです。
また、「エンディングノート無料ダウンロード版|日刊葬儀新聞社」というものもありますが、こちらはオーソドックスで詳細まで書けます。
このようなものは他にもありますので、インターネットで検索してみてください。