高齢夫婦の性生活とEDの薬
高齢者の性生活の悩み
高齢になると趣味や家族のほうを優先して考えますので、性に対する関心はどこかへいってしまうと思います。
しかし、私の描いている理想の夫婦は、高齢になっても夜の営みを続けられる夫婦です。
私の知っている限りでは、高齢者の夜の営みはたくさんの形があって、たとえばベッドで抱きしめ合ったり、アダルトグッズで愛情表現をしたりなど。
夫を愛しているという気持ちは、どれだけ歳をとっても変わることはないはずです。
色んな愛情の形はありますが、60代になっても夫婦が性に向き合っているなら理想のパートナーだと思いますよ。
ちょうどこの間、ふと夫に性の話をしたら、私と同じことを思っていたようで、「いつまでも満足させてやりたい」と言ってくれました。
夫も年ですし、もしかしたらEDかもしれないと気にしていたようです。
EDというのは勃起不全のことを意味していて、高齢夫婦の場合は加齢による身体機能の衰えが原因でなると言われているので、ある意味で仕方ないのかも、とも思いました。
参考サイト:EDの原因と治療薬について@浜松町第一クリニック
しかし、年齢のせいにするのも悔しかったので、もう少し踏み込んで解決方法などを調べてみました。
EDの薬を飲んで若々しく
調べてみたところ、EDの治療薬は勃起力を手助けする役目があるそうで、私たち夫婦にとってはとても意味のある薬なのではと感じました。
夫の想いを聞いてから、私も一緒に専門のクリニックに行くと伝え、先生に話をしたのです。
実際に処方されたED治療薬を夫が飲んだ日の夜は、お互い若返ったのかと思うくらい効果があって驚きました。
少しお恥ずかしい話でしたが夫婦の関係を良好に保つためにも、お互いの気持ちを理解する必要がありますし、私達夫婦のようにEDの治療薬を飲んで若々しくなるという方法も手です。
スキンシップの大切さ
円満な夫婦関係を保つポイントは、スキンシップをとることが一番です。
スキンシップはコミュニケーションの1つで、頻繁にお互いがふれ合うことで相手とたくさんコミュニケーションが取れます。
夫婦関係のもつれは、コミュニケーションの乏しい場合がほとんどを占めます。
最初は会話の多かった夫婦関係も、だんだんお互いが「わかっているだろう」という状態に陥ってしまい、会話の仕方も曖昧になったり、言葉数も少なくなります。
日常のスキンシップは、肩にポンと手を置いたり、背中をさすったり相手を触るだけの簡単なことからでも十分です。
コミュニケーションが足りていないと感じている方には、触れるだけのちょっとしたスキンシップから始めるといいですよ。