生きているうちにやっておきたい遺産の整理と遺言書作成
遺産の整理
元気なうちに自分で物やお金などの身辺をキレイにしておく生前整理が増えてきているようです。
誰も身内が困ることや争うことの原因を作りたくないですものね。
高齢社会になって80歳や90歳で亡くなる方もざらに見られる時代ですから、配偶者や子供が先に亡くなってしまったら相続がややこしいことになるようなことも耳にしたりしますから、そうならないためにも体力のあるうちにきちんとできる限りの準備をしておかなければならないと思っています。
そのため、いろいろ相談しようとインターネットでこんなサイトとかを探しています。
参考サイト:遺産整理のことなら司法書士法人ittoanへ!
主人と一緒にいて30年以上経ちましたから、その間にいろいろなことがありました。
主人が一生懸命働いてくれたおかげで家も購入できましたし、何不自由なく暮らしてこれたのは主人のおかげですね。
子供が留学したりした時期があったり、舅・姑の介護があって大変な時期がありましたが、今となっては終わったことですから懐かしい思い出です。
よく遺産相続でもめるなんていう話がありますが、我が家では無縁ですね。
第一、うちには財産なんて呼べるような大したものはないんです。せいぜい、一戸建ての土地と私達夫婦がいなくなったあとに残ったわずかな貯蓄ぐらいでしょうね。
建物は古いですから、価値はないでしょう。
私の宝石や貴金属類は、昔主人に買ってもらった誕生石の指輪や婚約指輪、結婚指輪ぐらいですから、お嫁さんがリフォームして使うか、質流れの価値しかないと思います。
前向きに遺言書の作成
夫婦の間で秘密にしている財産もありませんし、子供が気の毒なくらい何もないんですよ。既に主人なんかは息子2人と話をしてあるようですし、遺言書の形で遺産分割を書き記してありますから問題はないと思います。
前向きに明るく考えて、子供達ともお互いの考えをいい合えるいいコミュニケーションかもしれませんから、少しずつ進めているところです。
ヘタに財産があったりすると大変でしょうね。
負の遺産だけはないので、それも大丈夫です。
よく子供が知らないうちに親に借金があって、亡くなってからわかったっていうことがありますものね。
そういう目にだけは合わせないで亡くなっていく、それと葬儀費用は自分で用意していくのが親の務めだと思っています。
何億という財産があると心配でしょうけど、それは残念なくらい大丈夫ですね。
現金については生前贈与の場合、年110万円までは非課税になりますからその辺も主人は考えているようです。
ただ、遺言書がないと200~300万円でも親族間での争いが起きるといいますから、自分の子に限ってと過信しないで慎重に考えなければいけませんね。