保険を根本から考えてみる
後悔しないためにも比較して相談
たくさん保険の種類がある時代になりましたね。
入る種類や掛け金によって、世代別に違いが出てくるかと思います。
子供が小さければ学資保険が主になるでしょうし、世帯主の生命保険は最も必要になってくるでしょう。
昔は保険と積立が一緒になっているような商品があって、満期になるとそこそこよい金利がついて戻ってきたものがありましたので、細分化されてはいないですがよかった気はしています。
確かに備えとして保険は大事ですが、家計が苦しいのに無理をして掛け続けるのはどうかと思いますね。
掛け捨ての場合や満期が長い場合がありますから、よく比較してから決めないと加入してからでは遅いと後悔した方もいるのではないでしょうか。
今はファイナンシャルプランナーやライフプランナーなどという職業の方が比較相談にのってくれるようですから、入る前に相談してみると失敗確率が減るかもしれませんね。
今後の保険に対する考え
うちの場合、時代が半世紀も前のことですから、子供が小さい内は貯蓄のみでしたね。
病気・入院や死亡時の保険は、何となく主人の会社が契約しているものに加入していましたが、私が専業主婦ですので、特に万が一のことを考えると先が長いですから不安はありましたが、個人でがん保険には入りませんでした。
何種類も入るより、自分で積み立てておいた方がいいと思ったのです。
同じ程度の保障内容でも月額が1,000円、2,000円違うと1年で12,000円、24,000円も差が出てくるわけですから、これを10年くらいで考えると家計にひびきますよね。
私は現金を少しでも多く蓄えようとやってきた結果、家も何とか購入できたのですが、これも大病をしなかったおかげでしょうね。
これからは今までと違って骨折したり病気をしたりする確率は若い世代より確実に上がるでしょう。
それとは反対に年金暮らしにもなりましたから、若い頃よりもっと収入がなくなってしまって保険料が高いという現実に入ってしまいました。
払う金額が安い保険もありますが、実質の保障は減っていたりすることがありますから、実際には高くなるのです。
高齢者人口が増えて、その層向けの保険の種類がもっと増えることと思いますが、自分に焦らないようにいい聞かせています。
主人は去年からシニア世代の仲間入りをしまして、私もあと3年です。
後の人生、極論をいえば入院費と葬儀代だけあればいいわけですから、保険にすぐ飛びつかないで加入の有無から慎重に考えていこうと思います。