掃除がつらいけど、整理整頓で心も暮らしもスッキリ
片付け具合でその人の生き方が表れる
この先、終焉を迎えるにあたって物をどんどん整理していかなければならないですから、普段から片づけをしたシンプルな物の暮らし方をしなければと思っています。
私はまあ整理整頓は子供の頃からできている方だと思いますが、世の中には何でももったいないと押し入れの中にいっぱい物をとっておいてあるお宅が多いようですね。
とっておいても使わない物がたくさんあるのでは、物にとっても本来の役目を果たせないので可哀想だと思うのですが、いかがでしょうか。
使わない紙1枚でもどんどんとっておいたら、それこそゴミ屋敷になっていってしまうでしょうね。
うちの子供達には小さい頃から片づけない状態と片づけた状態を比べながら、整理整頓を教えました。
どのようないい訳でも、汚い部屋よりキレイな部屋の方がいいに決まっていますよね。
そこは厳しくしましたよ。これは、そもそも幼稚園や小学校で教えられる言葉や行為ですね。
親が整理整頓できないのに子供にいくらいったところで、子供ができるわけはない話になります。
お友達のお宅にお邪魔しても、整理整頓の上手下手はすぐわかります。片づけ具合は、その人の生き方や気持ちが表れるといわれますが、その通りだと思います。
片付けのやり方
どうやってしたらいいかという質問をよくされるのですが、根本的に必要なものと必要でないものの2択で分ければいいと思っています。
もったいないものと必要なものというのはイコールではないと思いますから、そのように単純な考えで捨てていったらいいのではと私は提案しますが、いかがでしょう。
残った必要なものを今度は決まった場所にしまうというだけのことですが、片づけられない方にとっては、困難なようですね。
たぶん、捨てられない物が多いことと種類が多いのだと思います。
例えば、お箸やスプーンも、家族の人数分と少しの来客分があれば本来足りますよね。
それをこのデザインがいいとかこの色がいいとか買い足して、大家族のような数になっていたりすることが既に物をあふれさせているのだと思いますが、どうなんでしょう。
あとは、元の場所に戻すことを繰り返せば、散らからないはずなんですね。
その場所の大きさが大事で、例えば2つ入る箱なのに3つも4つも入れたら定員オーバーですから、あふれた分は、捨てるかあげるかして手放せば物は増えないのです。
捨てること、増やさないこと、元に戻すことをしていれば、キレイな空間になっていますし、気持ちが落ち着いて当然暮らしやすさにつながっていきます。
長年住んでいると荷物も多くなるし、一人でキレイにするのがだんだん難しくなってきます。
そこで、定期的にハウスクリーニングを利用することを考えて探して見たのですが、
情報がたくさんのっていて、よくわからない私にはすごく助かりました。