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自分が行く道だから、思うこと

健康のありがたみ

ここ数年は街に出掛けても高齢者といわれる年代の方を多く見かけます。
65歳以上というと、私ももうすぐたどり着く年代なのですが、スーパーなどでもその年代の方がご夫婦やお1人で買い物をされる姿をよく見かけるようになりました。

スーパー

私も主人が定年を迎えてから一緒に買い物に出掛けるのですが、先輩方の姿を見てこうして夫婦で食材の買い物ができる幸せを感じる次第です。
私は数年前に心身ともに疲れて、倒れてしまったことがあるんです。
長年の介護疲れがでたのでしょうね。
ストレスもあったんだと後になって思いました。

当時は一生懸命でわからないのですが、やはり身体は悲鳴をあげますから、自分で気をつけなければいけないと反省した次第です。
私自身そこまで考える余裕はなかったのですが、そういう時だからこそ立ち止まってみることも大事ですね。
結局は自分に返ってきますもの。
つくづく健康のありがたみがよくわかりました。
よく食べて、よく働いて、元気な身体を寿命まで維持できたら最高ですよね。
長く生きることは体力面での健康と心の健康があって、初めて生きていてよかったと思えるんだと思います。

いくら医療技術が進歩したからといっても、元気で平均寿命まで生きられるかなんて誰もわからないですから、最後の最後でこれまで生きて良かったと人生の幕を下ろせるような生き方をしてみたいですね。
なるべく患わないでコロリと逝きたい、そう願うことは誰もが同じでしょう。

万が一に備えて

今から何事にもおいて、そうなるようにやるだけのことはやっておこうと思います。
元気にしていないと結局、子供達に迷惑がかかりますものね。
親としてそこを一番気にかけています。
長生きしてくれてよかったといってもらいたいですからね。

高齢だからこそ、今日明日の命かもしれませんから残された者への配慮も必要になります。
普通は夫婦のどちらかが先に逝くわけですから、残されるのは1人なわけですが、主人とは時々、万が一の話をしますね。

例えば、どちらかが重病になったら正直に病名を告げて一緒にがんばろうとか、もしもの段取りを書き記しておこう、後に残された方はしばらく悲しいだろうけど前を向いて人生を歩こうなどという漠然とした会話ですが、別れはいつやって来るかわかりませんから心の準備だけはしておこうと思います。

お互いまだ先のような気がしてならないですけどね。
いつ逝ってもいいようにお互い感謝の言葉を日頃から伝えることを実践し始めたところです。