カーテンを新調するときのポイント
最近、新しいお部屋の雰囲気に味わいがないと思うようになりました。
長い間、気にしなかったお部屋も、時間に余裕ができるとやはり気になりだすものなんですね。
子どもの面倒で忙しかったのか、単に私自身が興味をもたなかっただけなのかは分かりませんが、気になりだしたものはなんとかしたくなる性格です。
もっと明るいお部屋に変えるためにあれこれ、調べてみました。
カーテンの色の種類
調べてみると、そもそもお部屋のイメージは、色で決まるようです。
「ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」という3つが部屋の配色に分けられるようで、そのうち、カーテンはお部屋の約3割を占めるメインカラーのようです。
そうなると、カーテンの色によって雰囲気が決まるといっても良いかもしれませんね。
赤色は、情熱・やる気をもたせる色、オレンジや黄色などの柑橘系の色には、気もちを穏やかにさせる効果をもつなど、色を変えることによって特色のある室内に変わります。
色で部屋をまとめる
ところどころ、配色しても良いそうですが、部屋全体に色の統一感をもたせるのも良いようです。
例えば、壁の色を青色に統一させると、部屋全体が引きしまった印象になりますし、落ち着いた部屋にするには、ブラウンやブラックなどの色合いでまとめるのもアリです。
人間は、目からの情報が大半を占めるといわれていますし、お部屋の印象を変えるためにはレイアウトはもちろん、色のバランスを考えた配置がベターですね。
カーテンの選び方
お部屋によって、腰窓、掃き出し窓、出窓など窓のサイズも異なりますよね。
窓よりもカーテンが小さいと光が漏れたり、外から見えてしまうこともあるので、サイズはしっかり確認しておき、少し大きめのカーテンを選んだり、裾が長めのものを選ぶようにしましょう。
サイズが決まったら、最後はカーテンに使う素材を決めます。
綿や麻などは、丈夫で環境に優しい素材です。
一方、ポリエステルやアクリルといった化学繊維では、弾力性があり、乾きやすいという性質がありますが、静電気や毛玉ができやすいという欠点もあります。
窓に取り付けるカーテンには、一般的にいわれる布生地のカーテンをはじめ、ブラインドやシェードカーテンなどタイプもさまざま。
特にブラインドカーテンは、オフィスなどで使われるイメージが強いですが、写真のように客間などの広いお部屋に採用されることも多くなりました。
これは、オランダのハンターダグラス社のブラインドカーテンで、欧州の雰囲気を最大限に活かし、リビングなどに差し込む光を調整しやすいようになっているという点が魅力。
カーテンを選ぶときは、カーテン自体の色や素材はもちろん大切ですが、日常生活を送るうえでどんな部屋で過ごしたいかというイメージを明確にしておくと、より最適なカーテンを選ぶことができるはずです。